2010.12.13
スーパーOJ クラシック シリーズ第12弾

国鉄C59 1号機 塗装済サンプルの紹介


(上の写真をクリックすると大画面になります)


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C59の塗装済量産サンプルをお目に掛けます。アートホビーズは10月にはサンプルが仕上がるとの話でしたが色々忙しい様子で11月後半にOJの私的運転会において走行試験を行なうという事で今回は突貫で仕上てもらいました。アートホビーズは何日か徹夜をして仕上たそうで(デザイナーのウジン氏が工場長の朴さんに付き切りで作業を行なったそうです)一部本人達も気にいらない部分もある様ですが正直のところこれは凄いモデルです。今回はアートホビーズチェ社長が何回かテストショットを行なった末に完成された前後方向幅の狭いコースティング・ギヤボックスの調子をテストする事が特に重要でした。これまでのコースティング・ギヤボックスは前後幅が大きくフレーム内まで忠実に再現する当店の製品には使用する事が出来ませんでした。今回ダイギャストで新製した新ギヤボックスはギヤレシオも簡単に変える事が可能でC62、C11、D51と全ての形式に共通で使用できます。OJ運転会前々日にアートホビーズより到着したC59 1号機。運転会では一周50mのエンドレス上でクマタのヘビーウェイト客車12輌の前に連結。皆の見守る中静々と客車を牽き出してくれました。しばらくの後、今度はUトレイン、セッテ混成の10系寝台13輌を楽々と牽引。結局ご好意により3時間長の連続耐久走行試験となりましたが最後まで快調に走り切ってくれました。牽引力的には後3〜4輌増結する力は有りそうです。個人の作品と異なり一般量産製品故に無闇に重量を重くする事は出来ません。イコライジングと重量バランスが大きな意味を持つ事になります。何れにしてもC59のモデルとしてダントツ空前絶後の製品と云って過言ではないと申しても良いと思いました(すみません)。発売は2011年4月頃の予定です。尚アートホビーズではC62 2号機の図面が70%以上出来上がってきています。来年早々には京都、大阪で不明なポイントを確認する為訪日する予定です。これの発売は2012年の予定です。そして大作2つの後にはC11を製品化する事と決定しました。
(今回は写真がイマイチですがご照覧下さい)