ラインナップ NO.12       
スーパークラシックOJシリーズ

OJ 国鉄貨車シリーズ
国鉄 ワム80000
  2010.1.11
発売予定2010年春 価格未定



OJ ワム80000のサンプルモデルが出来上がってきましたのでご紹介致します。サンプルモデルという事で完成度の低い部分が多々ありますがその点はご了承下さい。

Type1b  81100〜81999
Type1は室内の間仕切りの形状で2種類の作り分けを行ないます。今回のサンプルは間仕切りが3分割のType1bです。


Type2b  180000〜187676

TYPE2は83000から始まる初期グループでセンタードアのリブの間隔が等間隔のTYPE2a、後期グループで1本分リブ間隔が狭くなっているType2bと2種類の作り分けを行ないます。今回のサンプルはType2bに当ります。


Type4  380000〜380499

TYPE3 280000代の内から500輌がコロ軸受けに改造され380000代を名乗りました。ディテールの違いは軸箱のみですが塗色はファーストブルーとなります。


Type1b  81100〜81999


Type2b  180000〜187676



Type4  380000〜380499



Type1b  81100〜81999
屋根には7つのリブが溶接されている。



Type2b  180000〜187676
屋根がプレス構造となり16本に増えた。


Type4  380000〜380499



屋根リブの形状の他に雨樋の形状が異なります。



ワム280000、380000には妻面に縦樋が付きます。


Type1b  81100〜81999
センタードアの形状について
Type1a,bはドアリブが等間隔。上下寸法も同様。ドア戸車点検蓋が室内側(内側)に付く。  


Type2b  180000〜187676

Type2以下はTYPE1と較べドア戸車点検蓋が外側に付くよう変更された。この為ドアリブが長さはそのままで上方にオフセットしている。TYPE2aはリブが等間隔ですがType2bでは1本分の間隔が狭くなっている。



Type4  380000〜380499

TYPE3、TYPE4のプロトタイプはドアの材質がアルミに変更された。各ドアの外周にラインが入るのが特徴。又センタードアは左右で長さが異なる。リブの間隔は1本のみ不揃い。


Type1b  81100〜81999
仕切板3分割着脱タイプ。Type1a、1bには室内に天板が付きます。


Type2b  180000〜187676

仕切り6本のパイプ着脱式
。TYPE2以下は天板が省略されます。


Type4  380000〜380499

仕切り10本のパイプ着脱式


Type1b  81100〜81999


Type2b  180000〜187676



Type4  380000〜380499

引き戸錠改良型。ドアストッパーの形状も異なります。


Type1b  81100〜81999
ステップ位置と形状に注目。
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Type2b  180000〜187676



Type4  380000〜380499

妻面手摺りの形状等も異なります。
 

上はTYPE1、2の下廻り台枠、下はTYPE3、4の下廻り台枠。ご覧の様にフレーム形状がまったく異なります。



TYPE1,2のセンタービームは実物同様ハット鋼、TYPE3、4はチャンネル鋼を二つ並べています。実物通りに再現。


TYPE1,2のセンタービーム。

TYPE3,4のセンタービーム。



Type3、4の走行安定対策車はType1、2,5と較べ実物で軸距離が260mm延長され5300mmとなる。この差は1/45 OJでは5.8mmとなります。写真はType4(上)及びType2b(下)を較べたところ。


ワム80000は全7タイプで製作中です。価格はワム90000と同等の予定です。各タイプとも少量生産となりますのでご予約はお早めにお願い致します。TYPE1、2は蒸気機関車からデッキ付き電気機関車まで幅広く組み合わせる事ができます。ワム90000、ワム70000、ワム60000と活躍時期が重なります。TYPE3,4は1975年が製造初年でありEF65等近代型国鉄電関やDD51等とベストマッチとなります。