2018.3.18
2018 韓国メーカー訪問記 その1


最近は業務多忙により韓国メーカー訪問記もなかなかアップできませんでした。1月下旬E851の最終チェックをメインとした訪韓です。


ATM社
早速西武E851の最終チェックが始まりました。



初日E851は少量生産という事でEF65の打ち合わせがメインとなりました。


二日目で最終チェックは終了しました。





この日のお昼は会社の近所の食堂でプデチゲ(軍隊チゲ)

普通の食堂ですが付け足しも含めて結構おいしいものです。

ATM 朴社長。



午後早々とチェックが終了しました。

ATM社内ではEF65の部品の加工や検品が始まっています。

部品をチェック中。

EF62のサンプルはジョンシクが担当します。

夜はE851の打ち上げでいつものサンギョプサルのお店へ。



豚肉の塊。恐怖の脂身。

油は全部落とします。かな?

締めは冷麺。いつもの通りです。


先進社

3日目、久しぶりの先進社訪問はコーヒーショップ謙ミュージアムの見学という物見遊山で・・・・・。先進社は一時模型メーカーから撤退。その後、せこく復活今はイギリス型のOゲージモデルをしこしこ作ってます。

仁川自然公園に隣接した先進社の建物。3階が自宅、2階部分は元々社長室と組立工場があったものをコーヒーショップ謙ミュージアムに改装。1階部分を工場として使用しています。この日の外気温はマイナス10度以下。夜はマイナス18度までさがりました。東京がマイナス4度を記録した日です。


先進社の社長イーヒュンマン氏。中々の曲者です。

コーヒーを注文するとこの列車に物が乗ってやってきます。

コーヒーショップエントランスになるウィンドウ。廃業したグリーンアートが製作したマイクロメタキットの製品がずらりと並んでいます。売り物です。ゲテモノばかりでなんだかなぁという印象。あっ、C59!

ミュージアム展示品。全部Oゲージモデルです。

件のユニオンパシフィックビッグボーイがどっかりと鎮座しています。1輌1500万円、結局量産はならずこの一輌で終わりになりました。残念。

中央にはHOのレイアウト。







アメリカ、ファインアーツ社向けに製作したナンバーワンゲージのペンシルバニアM−1マウンテン。

各テーブルは先進社がアメリカKOHS&COMPANY社、FINE ARTS社向けに製作したOゲージ、ナンバー1ゲージの模型が入ったケースで仕切られています。

ドイツで買い付けてきたという列車砲の巨大な模型。
春秋のハイキングシーズンなどは満席で順番待ちになるという話です。もちろん入場料が必要です。皆さんも一度行ってみませんか?


先進社を後にアートホビーズへ。お昼はアワビ入りのカルビタンをアート崔社長、ATM朴社長と会食。このお店はアートの近所にありますがこれはかなりの美味です。






アートホビーズ
アートホビーズではこの時OJ貨車シリーズが大分進んでいました。


OJ貨車の塗装済サンプルモデルを組み立てている崔社長。

もう大分組み上がり塗装工場行き直前の状況です。





































発売は4月の予定です。ご期待下さい。


2018 韓国メーカー訪問記 その2
早今年2回目の訪韓。3月13日〜15日の3日間。前回は大雪の翌日、出発が2時間遅れのフライトでソウルはマイナス18度。
今回は春の陽気の中出発。ソウルはプラス18度でした。


ATMではバージョンの数が今までで一番多くなってしまったEF65,DD51の図面のチェックを入念に行いました。図面としての資料性も大変価値のあるものになりました。アートホビーズではOJの貨車が塗装工程に入っていました。16番の貨車の各バージョンの打ち合わせの再確認を行いました。これもバージョン数が多くまるでパズルのようです。しかし100%ミスは許されません。


Real Tech Models
リアルテックでは一昨年5月の8850船積み後、ドイツ、ウンダー社のナンバー1ゲージの蒸機機関車のモデルの製作に掛かり切りになっていました。1月に船積みが終わり現在OJ ED19の製作に取り掛かっております。

リアルテックの金社長。ED19のデッキ板を手に説明。

デッキ板のパターンはプレスに寄ります。これ一つとっても非常に高級感のある大スケールらしい仕上がりです。

デッキの手摺りを曲げ加工しています。この女性の半田付けの技術力の高さ、スピード、その他諸々アマチュアが百人掛かってもとても適わない正確さがあります。

デッキ板も号機の違いで取り付けるディテールが異なります。

台車はデッキ部等を除きほぼ組み上がっていました。

台車も砂箱の取付位置、形状等の相違により号機による作り分けがあります。

台車はワイヤーカットで切り出されたフレームにボルト一つに至るまで全てのディテールを取り付けて組み上げています。

物凄くシャープな仕上げりです。細部ディテールの再現度ではリアルテック金社長と共に蓑輪町で行ったED19 1号機の徹底取材の成果が実を結んでいます。

フロントビーム下側も手を抜いていません。

台車だけ眺めていても惚れ惚れする仕上がりです。



ED19という機関車がOJゲージモデルとしてどれだけモデラーに受け入れらえるものかは全くの未知数と云って過言ではありません。丁度10数年前に同じOJでC56にチャレンジしていた時の事を思い出します。もし許されるものならば最低でもEF15はOJでの製品化に挑戦してみたいものです。ED19はその鍵になるプロジェクトです。

Fin