2013.4.19
C62進行状況のご報告
 アートホビーズ

2か月振りの訪韓はEF510の最終チェックが主な目的でしたがOJ C62も結構組立が進んできておりひょっとするとアートの社長及びウジン氏がいうように9月には完成に持ち込んでくるかもしれません。もちろんどんでん返しがあって当然のこの仕事です。希望的観測という事で述べさせてもらいました。

現在C62はキャブとランボードをこれ以上ない程細心の注意を払ってボイラーに取り付けているところです。

キャブをボイラーに取り付けています。微妙な傾きが無いかを目で確認している朴さん。

キャブの水平を確認する治具にボイラーを乗せて傾きや歪みが無いか良くチェックしています。

微妙な捻じれも見逃さないよう五感を集中しています。




ウジン氏が繰り返し言っていた事は(キャブとランボードを取り付ける為の治具の製作に物凄いお金が掛かった。)

これらの治具を見るとさもありなんです。ウジン氏の言葉に納得。

この治具を作るのに物凄いお金が掛かったそうです。




手に取り別の治具を使ってさらに確認作業を行っています。一日何本もできないそうです。


エアータンクの取り付け座が少し顔を見せています。

矢印の部品はサンプルではエッチングパーツでしたがより立体感を出したいという事でロストワックスパーツに変更しました。


ランボード受けディテールも忠実に再現されています。

ボイラーバンドはt0.2燐青銅製。

サンプルモデルのキャブのドア廻りの縁は0.3mm厚燐青銅でしたが量産品では0.2o厚の洋白板に変更。窓廻りの縁はエッチング表現から同じく0.2o厚洋白板に変更。キャブ腰板部の空気取り入れ口の位置も微妙に修正してあります。

23号機のキャブ床板。センター部分が一段上がっているのが量産型C62の形状です。

右側2号機の床は段が無くC62試作機(1〜4号機)の特徴を表しています。




全てのフレームが丁度完成して出来上がってきたところです。
ウジン氏、彼が頭で描いた通りのものが出来上がったので当日は至って上機嫌で色々と説明に弁舌を振るってくれました。そのフレームをとくとご覧になってください。



灌受けの小さな油ツボが別付で追加されています。




横梁のディテール表現もぬかりなく流石ウジン氏というところでしょうか。




フレームを裏側から見たところです。


ブレーキテコのディテール。






シリンダーも直ぐに組立に入ります。


これらは全てテンダーに使う部品です。結局のところC62はサンプルモデルと比べ7割の部品が新しく作り直されています。ボイラー、キャブ、ランボード、メインフレーム、ドーム、コンプレッサー、安全弁、泥ダメ、その他諸々の部品に及びます。テンダーの上回りはディテールも含めて100%新しく作り直しました。これからのC62のモデルの規範になると思いますが、それ程考証には完全を期しています。5月中に塗装済量産品サンプルモデルが完成します。ご期待下さい。