ワフ21000/22000、レ12000、ワム60000前期型/後期型、ワ22000中期型/後期型  近日発売

製作開始というより、支払い開始からもうすぐ3年になる16番貨車シリーズ、神経を使います。製造単価が安いわりに手間が掛かる為、今の円安が続く限りもうこのシリーズを延命するのは難しい状況です。16番貨車シリーズもこれが最後になるかもしれません。今まででもアートホビー以外でこのクォリティーを維持して製作する事は不可能でした。貨車は労多くして報われない仕事ですがアートホビーは長い間良く付き合ってくれました。その様な中、写真の様に製品の完成、発売が近づいてまいりました。貨車シリーズも真鍮モデルとして単価が低いといってもハンドメイド故にプラ製品とは比べ物にならない高額商品です。そこで最初は少なかったバリエーション展開がエスカレート。お買い上げ頂く製品を１つの形式内でのバリエーションを増やすことで、一人ひとりのお客様がお持ちになる製品がそれぞれ少しずつ異なる様になると良いな～と考えての事。やはり高額商品ですから。ムサシノモデルでは当店製品が高額商品であると何時も頭に叩き込んでこの仕事を行っています。


レ12000の最終アッセンブリー中




車輪は写真の様な仕切りの有る小さなプラ製ケースに入って下請け工場から納品されます。


完成しているレ12000の車体。組み上がった下廻りと合わせて梯子を取り付ければ完成です。横には完成しているワフの車体が写っています。


後は梯子を付ければ完成です。


完成しているワフの下廻り


塗装工場ではワム6000、ワ22000の塗装中です。


東北本線、D51の牽く貨物列車にどうぞ。

小海線のC56の牽く小貨物列車のしんがりを締めてくれます。


釧網本線のC11やC58 33号機の相棒にどうぞ。


発売はワフ21000/22000とレ12000から先に発売となりますので宜しくお願いいたします。