◎〇EF81 再生産最終決定稿 450/500番台車の塗色についての考察を追加、2025/9/20
*EF81再生産製作タイプを紆余曲折の上で決定致しました。純粋な再生産分に新規JR貨物、JR九州を含め全54タイプと今回もかなりのタイプ数となりました。100点とまでは行きませんが90点というところでしょうか。まずこれから半年程時間をかけて一つ一つのタイプの全体図面/GODを作っていきます。ここが基本となりタイプ別の作り分けをするので皆さんが考える何十倍もの時間と労力が必要となります。又基本的に店頭販売とさせていただきます。前回のEF81プロジェクトでは価格設定ミスに店頭売りと卸売の数量バランスが大きく崩れ900万円の損失となっています。昨年一年は皆さまご承知の通り政府日銀の政策により世界的な円安です。韓国ウォンに対しても年頭から最大13パーセント円は切り下がりました。又物凄い物価高は模型製品を製作する事に対しても容赦なく襲い掛かりました。ATM社共々存亡の危機一歩手前の状況です。EF81の製作コストの上昇は前回から20パーセントをこえています。ATM社に少しでも安心して仕事をしてもらう必要とムサシノモデルを存続させていく上で小売価格の上昇を如何に抑えて行くかの中での選択です。この道しかこの仕事を継続していく方法は無いのです。ご理解の程宜しくお願いいたします。価格は抑えに押さえて本来380.000円のところ本体価格340.000円を予定しています。この仕事、深く追求すればするほど、凝れば凝るほど時間と手間が価格を越えていきます。ほぼ手造りの私達の様な仕事に対して如何にご理解頂いて行くか難しい問題です。この仕事を継続してEF641000,EF63,EF58へと繋げて行かなければとの決意表明みたいな感じになってしまいました。それにしても恐ろしく神経をすり減らす仕事になって来ています。
★JR貨物450番台,500番台の塗色についての考察。
以前ユーロライナー色EF64 66号機の最後の全検時タイプを製品化した時、下廻りがそれまでの黒からグレー塗装に変更されたと云う記述を確認する為書籍、ネットの写真等あらゆる写真をチェックしましたが汚れていて黒にしか見えず頭を悩ませたことが有りました。これはジュニア模型店さんのご厚意で、顧客の方が全検後直ぐのハッキリと下廻りがグレーと判るお写真を撮っておられてその写真を送って頂いた事で決着がついて”めでたしめでたし”とあいなりました。そこで今回のEF81 500/450番台です。両方ともに日立製で登場時はJR貨物指定のライトパープル、ディープパープル、スカイブルーの3色更新色で出場しています。下廻りはグレーです。これが定期運用に就くとみるみる汚れて来てグレーか黒か判別が付かなくなります。しかし富山区の500番台は全検の度下廻りをグレーに塗られていました。501号機は九州に移ってからも特別で黒塗装された他の2輌と異なり小倉車両所で2回全検を受けていますが下廻りは最後までグレーを通していました。そこで下記タイプは変更して下廻りグレーの501号機のみ製作する事に致します。
(46)JR貨物501号機 門司機関区 2013年門司機関区転属後の全検で明るいブルー 下廻りグレー
450番台車は九州、門司機関区配備となり関門トンネルを含む運用に充当されています。こちらも汚れで直ぐに判別不能となっていますが小倉車両所では下廻りを黒塗装にしています。そこでご希望により下記タイプを追加致します。
(47B)JR貨物451~452号機 門司機関区 1991年3月新製配備後FS表記追加 角ライト
下廻り黒のタイプをお好みにより製作します。ご一報頂ければ黒塗装に変更可能です。

〇近日発売予定から注文書(PDF.ファイル)をダウンロードして頂けます。メールでご注文の場合は下記リストのカッコ内の通し番号と機関車の号機番号でお願いいたします。
発売までは暫くお時間が掛かりますご理解の程宜しくお願いいたします。
★国鉄時代
(1)国鉄 EF81 1号機 登場時(残2輌)
富山機関区1968年12月登場時の姿を再現。正面助手席側腰板にAW-5タイフォンが付いた写真等で有名ですが、屋上の抵抗器カヴァー車体中心寄り側一端がスパッとカットした切妻状になっているのが大きな特徴です。1970年までの2年間、量産機同様に改造されるまでの2年間の姿を再現致します。
(2)国鉄 EF81 81 お召し仕様 再生産 (残3輌)
1985年6月27日お召し列車牽引 田端機関区 常磐線無線アンテナ取付け、グレイエッチゴム、ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り。蓋位置はセンター、ボックス動輪 、電暖表示灯小型化改造。1985年6月27日お召し列車牽引 田端機関区 常磐線無線アンテナ取付け、グレイエッチゴム、ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り。蓋位置はセンター、ボックス動輪 、電暖表示灯小型化改造。
(56)国鉄 EF81 6次量産車 137~143,146~152号機 再生産(残1輌)
1979年新製配置、東新潟機関区。全面窓上に一体型の庇がとりつけられ、スカートの誘導ステップの取り付け方法が外側からのボルト締めに変更された。ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し。137号機、152号機を製作致します。
JR東日本のEF81について
JR発足時0,300,400番台、計156輌のEF81はJR貨物56輌、JR西日本16輌、JR九州6輌、そしてJR東日本には最大78輌が引き継がれた。一次車11~18田端。二次車55~74田端、長岡。三次車76~100田端。四次車109~112。五次車133~136長岡。六次車137~152長岡の各ナンバーでその後多少の出入りが有った。田端運転所のEF81は黒磯駅を車上切り替えで通過させる識別装置を搭載、首都圏運用に必要なATS-Pアンテナを装備、特急あけぼの、北斗星、カシオペア等東北線経由の列車の他臨時列車、常盤線はじめ首都圏の貨物輸送の任に就いていた。長岡運転所のEF81は日本海縦貫線、上越線の旅客、貨物運用を担当、上野~青森間のロングラン特急鳥海、長岡~金沢間を担当した特急北陸等が有名。2000年代に入り運用列車の減少により年々数を減らして行き現在、尾久(田端)運転所80,81,95,139。新潟(長岡)車輌センター97,134,140,141。秋田車輌センター136と前回の当店製品化時雄から98.133の2輌が鬼籍に入り9輌にまで数を減っている。80号機は唯一北斗星色、81号機は復活お召し仕様、95号機はレインボー色、134,136,139,140,141号機は赤2号双頭連結器装備車、97号機は2018年6月(30-6)全検でローズピンク色にて出場している。なお151号機は唯一ATS-P未装備車で2018年6月に廃車されている。列車選別装置は現在撤去されている★JR東日本現役機 10輌のみとなっています。98号機を除くと9輌。
(3)JR東日本 11,12,13,14号機 赤13号 ゆうずる、北斗星牽引機 田端運転所(残1輌)
北斗星色に塗装変更される前にはEF81ローズピンクの初期型も北斗星を牽引していました。車体側面JRマーク小
(4)0JR東日本17号機 田端 赤2号 黒Hゴム 北海道横断トレインクルーズ夢空間牽引(残0輌)
2006年5月31日~6月6日にかけて夢空間客車を使用した団臨 北海道横断トレインクルーズを牽引。車体側面JRマーク大
(5)JR東日本86.94号機 田端 赤2号 北斗星色 グレイHゴム 常磐線無線有り 再生産(残1輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、
(6)JR東日本80.96号機 田端 赤2号 北斗星色 黒Hゴム 常磐線無線アンテナ座取り付け 再生産(残1輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋位置はセンター。 ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋位置はセンター。
(7)JR東日本 80号機 田端/尾久 赤2号 北斗星色 現行バージョン(残O輌)
北斗星色最後の1輌となってしまった80号機、全検表記は平成最後の月31-3(2019.3)です。EG灯が撤去される2022年以前の姿を再現。列車選別装置は2010年代前半に取り外されています。
(8)JR東日本 81号機 田畑 赤2号 北斗星色 黒Hゴム 再生産(残2輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋位置はセンター。常磐線無線アンテナ座有り。
(9)JR東日本 81号機 田畑/尾久 赤13号 復活お召し仕様 再生産(残2輌)
エッチゴム、一体圧延車輪、ATS-Pアンテナ取り付け、電暖表示灯小型化改造。 エッチゴム、一体圧延車輪、ATS-Pアンテナ取り付け、
(10) JR東日本 95号機 田端 レインボー 2002年全検バージョン,明り取り窓に白が入っている。 再生産(残1輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋位置はセンター、常磐線無線アンテナ座有りヘッドライト庇有り。
(11)JR東日本 95号機 田端/尾久 レインボー 現行バージョンA 但しEG灯,列車選別装置付き、全検表記は21-9(2009.9)(残0輌)
この回の全検において明り取り窓から合理化により白が消えた。この年EF510-500が登場している。
(12)JR東日本 95号機 田端/尾久 レインボー 現行バージョンB 但し EG灯付き,列車選別装置無し、全検表記は30-5(2018.5)(残0輌)
95号機、現時点での最終全検は5-1(2023.1)ですがこの前年にEG灯が撤去されています。その取り去った跡が痛々しいです。製品はその理由でEG灯が撤去される2022年中頃以前の姿を再現致します。

写真ツネゴン様

(13)JR東日本 97号機 長岡 赤味の強い赤13号、全検塗装変更登場時、白っぽいグレイHゴム(残1輌)
2018年6月の全検時に北斗星色から少し赤味が強く見える赤13号ローズピンクに塗装替えが行われその直後に田端から長岡(現、新潟)へ転属している。全検表記は30-6。
(14)JR東日本 97号機 新潟 赤13号 電暖表示灯付き 現行バージョン(残0輌)
塗色は経年で赤味が消え現在は普通のローズピンクに。2022年前半までのEG灯付の姿で製品化。
(15)JR東日本 98号機 田端 赤2号 2005年以前 北斗星マークが長い、黒Hゴム 再生産(残2輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、常磐線無線アンテナ座無し。安全柵支柱受け取付け。車体側面の星マーク位置低い。
(16)JR東日本 98号機 田端/尾久 赤2号 北斗星色 電暖表示灯撤去後 現行バージョン(残1輌)
2023.1.10日カシオペア返却回送中に制輪子から火花を散らしての故障により尾久車両センターに1年以上留置後2024年6月廃車。2022年4月のEG灯撤去前の姿で製品化致します。最終全検の27-5(2015.5)の表記になります。
〇5次車の中で改造により前面窓上庇を取付けられた133~136号機と新製時から庇が取付けられていた6次車では庇位置 が異なる。5次車は6次車より低い位置に取り付けられた。また端部の曲げ具合も異なる。良く見ると印象の違いが分かります。又、元酒田機関区に所属した5次車には安全支柱受けが取り付けられている。
(17)JR東日本133号機 田端 赤2号 北斗星色 黒Hゴム ツララ切付き、再生産(残2輌)
前面窓上庇付き、ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し。一体圧延車輪、列車選別装置付き、ATS-P取付け。 安全柵支柱受け取付け。
(18)JR東日本 137,138号機 青森 赤2号 黒Hゴム 特急あけぼの牽引 再生産(残0輌)
ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、一体圧延車輪、列車選別装置付き、ATS-P取付け。
(19)JR東日本 134号機 長岡/新潟 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器 再生産(残0輌)
前面窓窓上庇付き、安全柵支柱受け取付け、一体圧延車輪、ATS-P取付け。 双頭連結器はロストワックスで精巧に再現、ケーディーカプラー連結、交換できます。 ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し。
(20)JR東日本 136号機 秋田 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器 再生産(残0輌)
前面窓窓上庇付き、ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、安全柵支柱受け取付け、一体圧延車輪、ATS-P取付け。列車選別装置付き、双頭連結器はロストワックスで精巧に再現、ケーディーカプラー連結、交換できます。
(21)JR東日本 139号機 青森/田端 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器 再生産(残0輌)
前面窓窓上庇付き、ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、一体圧延車輪、ATS-P取付け。列車選別装置付き、双頭連結器はロストワックスで精巧に再現、ケーディーカプラー連結、交換できます。
(22)JR東日本 139号機 田畑/尾久 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器(残2輌)
同上からKE100Bジャンパー栓ホース撤去、EG灯付、列車選別装置撤去。

写真ツネゴン様

写真ゴキちゃん様
(23)JR東日本 140号機 長岡/新潟 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器 再生産 (残0輌)
前面窓窓上庇付き、ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、一体圧延車輪、ATS-P取付け。双頭連結器はロストワックスで精巧に再現、ケーディーカプラー連結、交換できます。
(24)JR東日本 141号機 長岡/新潟 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器 再生産(残0輌)
同上
(25)JR東日本 79号機 田端 黒Hゴム カシオペア色 再生産(残2輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋有り、常磐線無線アンテナ座有り。電暖表示灯小型化改造。
(26)JR東日本 92号機 田端 黒Hゴム カシオペア色 角EG灯 H21全検 再生産(残2輌)
ヘッドライト庇有り、汽笛カヴァー後ろ蓋無し、常磐線無線アンテナ座有り。

写真ツネゴン様
★JR西日本
(27)JR西日本 101,106,107,108号機 敦賀末期 赤2号 黒Hゴム 再生産(残2輌)
101,107は2013年、106,108は2016年廃車 抵抗器カヴァー高い。ウィンドウォッシャー付き。ヘッドライト庇有り。汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋はセンターに付く。101号機以外電暖表示灯の表示灯埋め込み。日本海、各種団臨等牽引。
トワイライトエクスプレス牽引機の説明
6輌のトワイライト色EF81のナンバー43,44。103,104。113,114はただの語呂合わせで決られたもので意味は無いそうです。専用機としてスカート廻りに手が加えられている。1991年密着式自動連結器への交換と強化型緩衝装置の取付け、その理由で解放テコ受けも前方に伸びている。またスカート向かって右端に付いているKE72Hジャンパー栓は作業の邪魔にならない様内側に移設されている。ただ例外として43号機のみこの工事がおこなわれていない。特殊な例として113号機の2エンド側に取り付けられた粉塵防止板が挙げられる。1991年11月パンタ摺り板からの粉塵による客車展望窓の汚れを防ぐ目的で数日のみ大きな板がとりつけられた。これを取り外した後のブラケットの一部が正面から見ても良く解る程に残されている。
(28)JR西日本 103,104,113,114号機 敦賀 トワイライト色 密着自連化後 黄色帯(残1輌)
腰に巻かれたラインが黄帯時代の1990年代後半までの姿。電暖表示灯はオリジナル形状。ATS-Pアンテナ及びウィンドウォッシャー取り付け以前。黄色のラインは以後その上下に蛍光テープ部が入る。
(29)JR西日本 43号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産(残1輌)
抵抗器カヴァー低い。ウィンドウォッシャー付き。 ヘッドライト庇有り。汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋はオフセットした位置に付く。安全柵支柱受け取付け。KE72Hジャンパー栓はオリジナルの位置。電暖表示灯撤去。
(30)JR西日本 103号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産(残2輌)
2015年廃車、京都鉄道博物館展示。抵抗器カブァー高い。ウィンドウォッシャー付き。ヘッドライト庇無し。汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋の位置はセンター。KE72Hジャンパー栓取付け位置を内側へ移設。電暖表示灯の表示灯はオリジナル形状。
(31)JR西日本 104号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産(残0輌)
抵抗器カヴァー高い。ウィンドウォッシャー付き。ヘッドライト庇無し。汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋の位置はセンター。KE72Hジャンパー栓取付け位置を内側へ移設。電暖表示灯の表示灯埋め込み。
(32)JR西日本 113号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産(残1輌)
抵抗器カヴァー高い。ウィンドウォッシャー付き。ヘッドライト庇無し。汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋の位置はセンター。KE72Hジャンパー栓取付け位置を内側へ移設。電暖表示灯の表示灯埋め 込み。113号機は粉塵防止板取付けブラケットが2エンド側屋上に付く。
(33)JR西日本 114号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産(残1輌)
抵抗器カブァー高い。ウィンドウォッシャー付き。ヘッドライト庇有り 。汽笛カヴァー後ろ蓋有り、蓋の位置はセンター。KE72Hジャンパー栓取付け位置を内側へ移設。 電暖表示灯の表示灯埋め込み。
JR貨物門司機関区に401~408、JR九州大分運転所に409~414の14輌のEF81は関門トンネルを通過する事から重連総括制御装置とするための改造が行われ、2エンド側スカートに重連総括用のジャンパー栓が追加されている。その区分として400番台へと改番されている。九州地区は裏日本縦貫線地域と異なり雪害の心配が無いのでパンタグラフ空気碍管は1本となっている。
★JR九州
(34)JR九州 EF81 410,411号機 大分車両センター 元51.52号機(残1輌)
下関~博多間、下関~大分間でブルートレイン寝台特急あさかぜ、富士を牽引。富士/はやぶさ終了の2008年迄使用され最後に残った410,411号機は2010年12月廃車となっている。黒Hゴム
(35)JR九州 EF81 414号機 大分車両センター 元75号機(残0輌)
この号機のみ空気碍管は2本となっている。1996年3月廃車。グレーHゴム。
★JR貨物
JR貨物のEF81も全て2025年3月15日をもってEF510-300にとって代わられ定期運用から外れました。
(36)JR貨物403号機 元130号機 平成30-2最終全検、406号機 平成30-4 最終全検 門司機関区 九州更新色(残1輌)
九州更新色として最後まで残ったのが403.404.406号機で注目を集めました。
(37)JR貨物404号機 門司機関区 九州更新色 元131号機 令和2-1最終全検(残1輌)
400番台車として最後まで残っていた404号機も2025年3月をもっての運用停止により400番台車は消滅した。
(38)JR貨物402.405号機 九州更新色 門司機関区 元128号機 ステンレスドア(残2輌)

写真ツネゴン様

写真ツネゴン様
(39)JR貨物407号機 九州更新色 門司機関区 冷風装置改造車 元42号機(残2輌)
助手席側側面に冷風装置を窓下側面に加え窓も半分潰して2つ設置した異端機。残念なことに2010年7月の出火により廃車となっている。
(40a)JR貨物408号機 試験塗装機1988.3~1994.9 門司機関区 元49号機(残0輌)
1998年3月、JR発足時に各形式が特殊塗装で登場した。EF81としては小倉工場において408号機が唯一塗装変更された。関門トンネル用重連ジャンパー栓装備。
(40b)JR貨物408号機 試験塗装機1993.2~1994.9 富山機関区機関区 元49号機(残2輌)
1993年2月門司機関区から富山機関区移動。重連用ジャンパー栓撤去、前面ステップエッジに黄色色差し、台車砂箱がグレー塗装となっている。その後1994.9一般色へ戻された後再び門司機関区へ移動。2000年九州更新色となっている。
(41)JR貨物2,633号機 富山機関区 更新色(残0輌)
EF81 1次量産車からのJR貨物富山更新色
(42)JR貨物19号機 富山機関区 更新色 前面JRFマーク、側面スローガン(残2輌)
これやるんですか?。やるんですよ。アホですね。
平成6年8月(1994.8)~平成10年12月(1998.12)の期間、試験的にEF81を走る広告として使えないかと試験的に19号機の側面、公式側に”地球環境に優しいJR貨物、非公式側へは”任せて安心確実なお届をJR貨物」”とスローガンが前面には大きくJRFのマークが入れられた。他に10号機にも異なるスローガンが入れられている。
(43)JR貨物716.717号機 富山機関区→門司機関区更新色 元116.117.121号機(残1輌)
100番台からの富山更新色。

写真ツネゴン様
(44)JR貨物735号機 富山機関区 更新色 ツララ切付き、元JR東日本135号機(残1輌)
JR貨物唯一のツララ切付EF81。
(45)JR貨物501~503号機 富山機関区 新製配備後FS表記追加(残2輌)
1989年新製のボディーカラー。FS表記
(46)JR貨物501号機 門司機関区 2013年門司機関区転属後の全検で明るいブルー 下廻りグレー(残2輌)
富山機関区から門司機関区への移動は503号機の2013年5月、同じく502号機が6月、501号機が10月となっている。その後501号機は2014年9月、502号機は2015年3月、503号機は2015年7月と小倉車両所で全検を受け明るい水色で出場している。全検の周期は6年程となっています。

写真ゴキちゃん様
(47A)JR貨物451~452号機 門司機関区 1991年3月新製配備後FS表記追加 角ライト(残2輌)
1991年新製時の3色更新色ボディーカラー、下廻りグレー。451及び452号機は誕生以来門司機関区所属で九州一筋で活躍。スカート部は重連総括用ジャンパー栓を含むフルコック仕様となります。
(47B)JR貨物451~452号機 門司機関区 1991年3月新製配備後FS表記追加 角ライト
下廻り黒のタイプをお好みにより製作します。
(48)JR貨物451~452号機 門司機関区 ブルーの明るい現行3色更新色 下廻り黒塗装(残3輌)
451号機は2010年9月の全検を経て2016年9月、452号機は同じく11月、小倉車両所における全検で明るい水色になった。下廻り黒。
その後451号機は2022年7月、452号機は2023年3月最終全検を終えている。製品は最終全検時の姿を再現致します。

写真ツネゴン様

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写真ツネゴン様

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(49)JR貨物453~455号機 門司→富山機関区 1992年7~8月新製配備 3色更新色(残1輌)
新製配属時の3色更新色ボディーカラー、下廻りグレー。門司機関区から20重連総括装置を含むフルコック装備の姿を再現致します。おまけで富山機関区の富の区名札を含めます。
(50)JR貨物453~455号機 門司機関区 明るい水色、最終全検時の姿を再現(残3輌)
各機最終全検は、453号機 2017.9.28。454号機 2019.3.13。455号機 2019.6
因みに453号機は富山時代の2012年5月に全検を広島車両所で受けており2015年3月25日門司機関区へ転属。小倉車両所での全検で明るい水色へ塗り替えられたのは2017年9月28日の事になります。454号機は2012年12月門司機関区へ転属復帰、2013年3月2日小倉車両所から全検出場、明るい水色へ塗り替えられている。455号機は2013年7月門司機関区への転属復帰と同時に小倉車両所で全検を受け明るい水色で出場しています。

写真ゴキちゃん様
追加タイプ
(51)JR東日本81号機 田端 お召し仕様オリエント急行牽引 グレイHゴム 赤13号塗色(残0輌)
1988年秋、オリエント急行牽引時の思い出を。同時期には北斗星等も牽引しています。
(52)JR東日本81号機 北斗星色 グレイHゴム 1990年代少し紫がかった赤2号塗色(残1輌)
パーイチパーイチ北斗星色への塗り替え後、1990年代半ば、上野発の定期3列車の他臨時の”夢空間北斗星”号等も含め特急”北斗星”絶頂期となった時期の大宮工場全検による赤2号塗色、グレイHゴムの姿を再現。
(53)JR東日本98号機 北斗星色 グレイHゴム1990年代少し紫がかった赤2号塗色(残0輌)
大宮工場全検による赤2号グレイHゴム時代を再現致します。赤2号と申しましても国鉄時代郡山工場担当のED77,ED78,EF71の
赤2号は50系客車と同じ色をしていました。EH500登場時の赤を明るくした様な色です。JR化後大宮工場の北斗星色赤2号は少し紫がかった渋い色に変化。更に秋田総合車両所に全検が移ってからは皆さんご存知の1990年代末から今に至る赤2号となります。ED78,EF71を今の北斗星色赤2号で塗ってしまうのは大誤りになります、ね。
(54)JR東日本95号機 レインボー グレイHゴム1990年代少し紫がかった赤2号塗色(残1輌)
裾の色は濃紺、側面EF81のロゴは公式側、非公式側とも同じ字体です。
(55)JR貨物135号機 富山機関区 更新色2005.10.12全検時下廻り明るいグレイ(残1輌)
JR東日本から移籍後最初の全検ではかなり派手ないで立ちのローピン唯一の下廻り明るいグレーで登場しています。
(56)国鉄 EF81 6次量産車 137,152号機 再生産(残1輌)
1979年新製配置、東新潟機関区。全面窓上に一体型の庇がとりつけられ、スカートの誘導ステップの取り付け方法が外側からのボルト締めに変更された。ヘッドライト庇無し、汽笛カヴァー後ろ蓋無し。137号機、152号機を製作致します。
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