ATM社
発売が遅れご迷惑をお掛けしておりましたEF62後期型が今月中旬に発売になります。JR東日本所属機は一月遅れで発売になる予定です。
ATM社では次の企画EF15の年内発売を目指し全ての部品が揃い半田付け組み立てに入っています。既にペイントガイド、レタリングガイドも
完成、ブドウ色2号の塗色はATM社”朴”社長にRTM社”金”社長が協力、素晴らしく実感的で美しい色が出来上がっています。自身としては独特の微妙な丸みと云うかRと云うか言葉での表現も難しい前面の表情についてはこの部分が再現出来ない限り製作する意味が無いと感じていました。又、台車を含む下廻りに付きましても力強さと繊細さを兼ね備えた表現を目指し、かつ車体との一体感が実感的でシルエットとして詩的に見える様な製品を欲してまいりました。今、ムサシノモデルにとって20年来の念願のEF15が現実のものとなりつつ有ります。



車体とお面の接合面は最小の仕上げとなる様、角柱Rの表現を一切阻害しないよう細心の注意が払われています。車体の板厚は0.5mm。

ディテールの取り付けが早くも終了した床板。


ハンダ付け組み立てに向けて加工中の台車。


動輪、車輪、ギャも完成し各加工会社より納品されています

Art Hobbies
懸案のOJ C11も長い年月を経ていよいよ第3コーナーを廻ってまいりました。資金面でもうへとへと、刑事裁判等も乗り越え超大赤字で頓挫もやむを得ない企画でしたが初志貫徹のムサシノモデルです。


OJともなるとより小さいスケールとは組付け方、基本構造が全く異なります。基本的な部分において部品点数が膨大に膨れ上がり、組み立てにより高度な技術が必要になります。OJの蒸気機関車モデルはムサシノモデル以外では技術的、価格的に製作するのは不可能でしょう。




多くの部分において当店のこだわりが含まれます。OJならでこそと云うのは簡単ですが考証には気の遠くなるような時間が必要です。趣味の世界に近いです、とは言えプロですので非常に厳しい世界です。












まだまだ細かい部分に手を入れなければなりません。パイピングなど気の遠くなるような作業が待ち構えています。
でも直角、水平と強度が基本です。早く第四コーナーを廻って欲しい処です。しかしOJは商売になりません、トホホ。

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