2026年3月8日、早くも今年二回目の訪韓です。初めてのASIANA航空機8時40分発のゲートは140番。出国手続き後140ゲートまで20分近く歩かされます。フ~。あれだけ混んでいたのに此処までくるとひともまばら。ATM社EF15の完成直前最後の微調整とアートホビーズOJ C11の塗装についての打ち合わせ。リアルテック社ではED53の図面上の細部ディテールについての話し合いと細部の詰めを行ってきました。かなりに強行軍でした。


ATM社朴社長。誠実な人柄が製品に表されています。




EF15キャブインテリア。手をかけて細かく色差しを行っています。


EF15最終組み立て中の趙兄弟の弟さん。アクリル削り出しの窓ガラスを取り付け中です。真鍮製鉄道模型で窓ガラスにアクリル板から切削加工した高価な部品を使用しているのはムサシノモデルだけです。


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最終組み立て中のEF15。モニター屋根とパンタグラフを取り付ければ屋上のアッセンブリーは終了です。



パンタグラフと貫碍子を結ぶ引き込み線の形状には貫き碍子の位置の他、塗色も機関区により異なるので数パターンの部品を用意。その整理が大変です。図面もまるで国鉄の実物図面の様です。



作り込まれた下回りを見る。両端の第一、第六動輪と先台車の軸距離は伸ばさずスケール通りとしています。
その為車体とデッキがかなり詰まって見えます。EF15の決定版モデルです。それにかけたデータ量が半端ではではありません。キットとしは説明書を作ることが全く不可能です。


取り付け前のPS15パンタグラフ

PS15パンタグラフ。パンタグラフ下板も木製ランニングボード共々艶を屋根の黒より艶を落としています。

常磐線無線アンテナは東京機関区所属のEF15のみに見られた。

写真はEF15 153号機 川崎 13次形  PS15  暖地型  原形窓  原形ワイパーKW3D  LP401  避雷器のカバー無し LA15  常磐無線用アンテナ付 広島からの転属車。

私が感じたままの深みのある美しい色艶を再現致しました。ATM朴社長にはこの色の再現に多大な苦労を掛けてしまいました。当店の模型の色の調色には毎回物凄く苦労します。模型には色気がないと買っていただけませんからね。判る人にはわかりますよね。

大屋根小屋根のR、及び全面角柱のRは国鉄EF15子細図面に忠実に再現。肩の張った感がなく柔らかな正にEF15の印象を再現致しました。

EF15はEF65同様私たちの世代にとっては輌数が多く誰でもよく見知っている機関車です。その意味でムサシノモデルにとっては大変難しい機関車です。個人的には誤魔化しが効かないと考えます。そこにムサシノモデルが1つの答えを出しました。



ED17.ED18に使用する手すり類をレーザー溶接機で溶接中のハンジェイン氏。

この様に専用ジグにセットして溶接します。溶接部分の下は少し彫り込んでいます。


多くの手すり形状に合わせてジグが製作されています。
      

レーザー溶接により完成したED17.ED18の手すり。

手すりを作るための図面。何か気が遠くなります。


ED17.ED18の床下配管を取り付け中の趙兄弟のお兄さん。とにかく細かい気の遠くなるような作業です。

どうです、このED18の図面。次元が違いますね。当店製品の模型化図面集を出したら大変なことになります。売れるだろうな~。

国鉄の明細図面みたいな床下配管の図面、凄いですね。そして全てがそうです。簡単じゃないです。

ATM社と作り上げてきたムサシノモデルスタイルです。真鍮モデルの最終到達点になります。後はプラにお任せかな。

真面目の一言、真面目がおちょくられる日本国。

ED18の床下を手に淡々とした朴社長。

ED17のATSが付く方のリアービーム。

同じくED18のリアビーム。

ED17.ED18車体各タイプのチェック中のジョンシュク氏。

よく見ると皆形状が違います。

この二人がムサシノモデルの製品を誠心誠意心を込めて作り上げてきました。勿論他のメンバーも同じです。



ギャーボックスを組み立てるための治具。



ハンジェイン氏、今度はEF81の床板の加工中です。

こんなに床板に穴を開ける、空いていると云うことはそれだけ付く部品がめちゃくちゃ多いという事です。


ね。


当店製品以外では考えられません。

EF64の模型化図面の作図準備中のジェーソン氏。

模型化図面の作図の為に実物図面とにらめっこしています。簡単じゃありませんね。模型化図面の作図には何年も時間が掛かる場合もあります。


EF15のペイントショップへ行った帰り、有名なカルコクスーのお店でお昼をご馳走になりました。物凄く大きな海鮮ジジミ。
全部平らげました。



アートホビーとペイントショップのLee artで待ち合わせ。OJ C11の塗装の打ち合わせです。

C11はさすがに大きいです。C12と比べてディテールが多いです。


C11のレタリングガイド。

大きい方の李社長。


最終日はリアルテック社でED53の細部ディテールについてキム社長とかなり突っ込んだ話し合いを行いました。その後お昼にしゃぶカルコクスー(初めて)をご馳走になりました。

薄くスライスしたお肉から日本のしゃぶしゃぶから来た名前です。店に名前が東京カルコクスーだそうです。


金浦空港の出発ゲート前。この後混んできて兄ちゃん姉ちゃんオジンにオバンで一杯に。仕事は私だけみたい。

機内からの金浦空港。

窓際の席から私の活動拠点が全部入った写真。上に漢江。左上オレンジ色の明かりが飛び立った金浦空港。

夜10時、羽田空港の入国ロビーから一番遠いゲートに到着。疲れました。





 

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