戦後国鉄デッキ付き旧型電気機関車シリーズ
EF15 4次車以降標準タイプより全36バージョン (36ナンバー)、組み立て作業が困難を極め全量が揃まで予定より5か月程遅れましたが8月15日(土)、残りの第三回分20バージョンの発売を開始致します。発売が遅れました事深くお詫び申し上げます。(赤で示した号機が第3回発売分になります)   本体価格348,000円 


★長岡機関区      〇N76 76号機 〇N77 77号機 〇N90 90号機 〇N143  143号機
★宇都宮機関区    〇U78  78号機 

★高崎機関区      〇Ts46  46号機 〇Ts47  47号機 〇Ts70 70号機 〇Ts72 72号機
                     〇Ts93 93号機 〇Ts102 102号機 〇Ts124 124号機 〇Ts165 165号機
                      〇Ts 200 200号機
★東京機関区      〇To109 109号機 〇To153 153号機 〇To157 157号機 〇To160 160号機
                     〇To201 201号機

★新鶴見機関区    〇S83 83号機 〇S126 126号機 〇S144 144号機
★八王子機関区    〇H12 12号機 〇H61  61号機 〇H62  62号機 〇H79  79号機
                     
〇H136 136号機  
★立川機関区      〇Tk112 112号機 〇Tk137 137号機 〇Tk198 198号機
★甲府機関区      〇K192 192号機 〇K196 196号機
★龍華機関区      〇R120 120号機 〇R158 158号機 〇R202 202号機
★広島機関区      〇Hi91 91号機


  13mmバージョンも同時発売となります。
価格は税別¥380,000です。13mmバージョンの受注分は16.5mmバージョンの10パーセント以下と極小量生産になります。多くの専用部品を製作するのでその分価格も上昇しますのでご了承下さい。


ムサシノモデルでは平成15年からEF15の製作準備に取り掛かりAJIN社においてはサンプルモデルまで出来上がっていました。その後多くの事情もあり2016年5月ATM社にてサンプルモデルを新規に製作。ただEF15をよくよく調べてみる1輌1輌皆どこかしらディテールが異なる事が判明し一筋縄ではいかない事態となりました。2023年から本格的に製作準備に入り、半年に及ぶ紆余曲折の末全 36タイプ/36ナンバーの製作を決定いたしました。標準型と呼べる4次型 46号機以降~202号機までの156輌からと3次型から唯一標準型に近い形態の12号機を加えています。例外は有るにしても1次、2次、3次型以降の量産型EF15の​​​形態による変化は網羅されていると考えます。EF15を製作する上で最も重要と云える車体断面形状と前面オデコ、隅柱のRを忠実に再現。これまで何処も無しえなかったEF15の車体が持つ独特の柔らか味を初めて表現致しました。ムサシノモデルが最もこだわったポイントが此処です。Hゴム化改造された前面窓位置は0.4mm下がります。微妙な前面窓庇の形状はイレギュラーなこの1輌だけというところ迄まで作り分け。ヘッドライトもこれまで前例がないほど徹底したタイプ分けを行い作り分けています。前面ドア窓形状も色々な形態例えば12号機にしか該当しない窓形状まで克明に再現作り分け、人間で云う処の顔の表情に窓の位置等と共に大きくかかわってくるからです。ワイパーは4タイプ、避雷器や貫き碍子の位置やその配管の相違、軸箱守りの形状で2タイプ、ヘッドライト横昇降手すりの位置の作り分け、開放テコの長短、エンドビームのスノウプラウ取り付け穴の表現で2タイプ、スノウプラウで3タイプ、排障器で2タイプ。初期型の痕跡を残す12,46,47号機の屋上モニター等など製品化されるのは初めてです。勿論、三菱初期車の先輪と動輪とを結ぶバー型イコライザーリンクも作り分け致しました。パンタグラフもPS14,PS15共にシュー式、ホーンタイプの相違に塗色もシルバーかグレーとなります。EF15の時代による変化を追っていくのも苦労します。細部の色差しもそれぞれの号機通りに仕上げています。これでEF15の形態の相違をほぼ完全に抑え込むこたができました。ただ調べただけではなく実際の形として再現する事はは言葉では表せない程大変なことです。真鍮製モデルとして図面の作図、模型製作に最高の技術を使い本気モードで創り上げられたEF15を感じて頂きたいと思います。EF15各所属機関区で当店製EF60.EF62.EF64.EF65.EF66等の形式との並びを当店の水準クォリティでお愉しみいただけます。なお下記の図面はその後、数回にわたり修正を行っています。これまでの当店製品同様にEF15各号機の微妙な相違、個性等特徴を取り入れた特定番号機として製品化致しておりEF15の製品化としては画期的な事です。当店が20年かけて製作してきたデッキ付き旧型電気機関車ED16,EF10,EF11,EF53,EF55,EF56,EF57 の最後のデッキ付きF級電気機関車の製品化となります。

EF15タイプ別説明
長岡運転所
冬の雪深い、上越国境を越えて運用された長岡区のEF15。1969年の信越線全線電化後は日本海縦貫線にも投入されている。首都圏へは大宮まで乗り入れていた。上越越えにEF16やEF15,EF65,EF64-1000との重連運用等々、夢が広がります。上越線・信越本線の運用は1982年11月までにEF64に置き換えられ、高崎線の運用も東北本線と共にEF60へと置き換えられて1984年2月で消滅した。
★Type N76     
1966~1980.5以降水上。76号機,東洋・汽車 6次形、PS14 寒地型 Hゴム前面窓
 ワイパーWP35/WP50 LP42 スノウプラウ 長岡区の特徴として正面ドア横に手摺が付いている。汽笛カバーが大(1980.8廃車) 

★Type N90
90号機 日立 8次形  PS14 寒地型 Hゴム前面窓,ワイパーWP35/WP50 LP42 スノウプラウ 長岡区の特徴として正面ドア横に手摺が付いている。汽笛カバーが大(1979.9廃車) PS14 寒地型 Hゴム前面窓,ワイパーWP35/WP50 LP42 スノウプラウ 長岡区の特徴として正面ドア横に手摺が付いている。汽笛カバーが大(1979.9廃車)



★Type N143   
1970以降~、143号機,東19洋・汽車 12次型 PS15 寒地型Hゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーKW3D/WP50 LP401 スノウプラウ 汽笛カバー東新タイプ小 正面ドア横手すり(1982年廃車)


★Type N77 
77号機 日立 7次型 PS14 寒地型 Hゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーWP35/KW3D LP42  スノウプラウ 汽笛カバー福米大型 正面横手すり 開放テコ広い(1980年廃車)



宇都宮機関区
黒磯駅以南の直流区間ではEF15型が投入され、宇都宮運転所に配置された。1959年電化の日光線でもEF15型が貨物列車に使用されていた。1984年2月改正で東北本線系統でのEF15型の運用が終了した。EF57,EF56,EF65-1000と並べて楽しみましょう。
★Type U 78   
60年代後半から宇都宮区、 78号機 日立 7次型 PS14 暖地型  原形窓 ワイパーKW3D開LP42放テコ広い(1979年廃車)同区のEF57,58,65との並びが楽しめます。


 

高崎第二機関区
俗に言う高二タイプ,耐寒型のEF15。関東一円で活躍しています。上越本線の運用は1982年1月までにEF64に、高崎線の運用も東北本線と共にEF60置き換えられ威容を誇った高二のEF15も1984年2月でEF62と共に消滅した。
★Type Ts 46   
46号機 日立 4次型  PS14 寒地型 Hゴム前面窓 ワイパーKW3D初期型の特徴を持越したモニター屋根、窓枠が見える開閉窓 LP401  モニタールーフ6枚窓  スノウプラウ 汽笛カバー大 開放テコ広い(1979年廃車)


★Type Ts 47
47号機 日立 4次形  PS14 寒地型 Hゴム前面窓 ワイパーWP35/KW3D  初期型の特徴を持越したモニター屋根、 LP401  モニタールーフ6枚窓  スノウプラウ 汽笛カバー大 開放テコ広い(1980年廃車)



★Type Ts 70  
70号機 東芝 6次形 PS14 寒地型Hゴム前面窓 デフロスタ付き,ワイパーKW3D/WP35 LP401 PS15スノウプラウ 汽笛カバー高二タイプ大(1979年廃車)


★Type Ts 72
72号機 川崎 6次形  PS14 寒地型Hゴム前面窓 デフロスタ付き,ワイパーWP35 LP401 PS14変形スノウプラウ 汽笛カバー高二タイプ大(1982年廃車)
6次形 PS14 寒地型Hゴム前面窓 デフロスタ付き,ワイパーWP35 LP401 PS14変形スノウプラウ 汽笛カバー高二タイプ大(1982年廃車)




★Type Ts 93
93号機 日立 8次形 PS14 寒地型 明るいグレイHゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーKW3D LP401 変形スノウプラウ 汽笛カバー大 開放テコ広い(1980年廃車)

★Type Ts 102
102号機 三菱 8次形  PS14   暖地型  原型窓  ワイパーKW3D LP401  初期三菱製の特徴で先輪と結ぶイコライザーリンクが丸棒 、1977年6月新鶴見区より高崎区へ転属(1981年廃車)



★Type Ts 124
124号機 東芝 10次形 PS14 寒地型  Hゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーWP35/WP50 LP401 スノウプラウ 汽笛カバー先端尖った大 (1982年廃車)


★Type Ts 165
  165号機 日立 15次形 PS15 寒地型  側窓明るい明るいゴムの色をした Hゴム  デフロスタ付き  ワイパーWP50  LP401  スノウプラウ 汽笛カバー中 さよならEF15牽引 (1985廃車)


★Type Ts 200
  200号機 日車・富士 15次形 PS15 寒地型 シールドビーム2灯 正面窓グレイHゴム デフロスタ付き WP50  スノウプラウ 汽笛カバー大 165号機との重連でさよならEF15を牽引(1986年廃車)


東京機関区
EF58,EF65等旅客機中心の東京機関区には1971年からEF15型の配置が開始されている。近郊貨物列車の他、隅田川駅~品川駅間の荷物列車には常磐線無線アンテナ装備車が充当された。広島からの転属車には原型スタイルが多い。153,157号機はカバー無LA15となっている。
★Type To 109
109号機 日立 9次形 PS14 暖地型 原形窓 ワイパーKW3D LP42 LA15B  広島からの転属車(1981年廃車)


★Type To 153
153号機 川崎 13次形 PS15 暖地型 原形窓 原形ワイパーKW3D LP401 避雷器のカバー無しLA15 常磐無線用アンテナ付 広島からの転属車


★Type To 157
157号機 日立 13次形 PS15 暖地型 原形窓 原形ワイパーKW3D  LP401避雷器カバー無しLA15 常磐無線アンテナ付。開放テコ広い 広島からの転属車(1983年廃車)


★Type To 160
 160号機 東芝 13次形 PS15 暖地型 前面窓Hゴム デフロスタ付き ワイパーWP50 LP401 LA15B常磐線無線アンテナ付き 広島からの転属車(1982年廃車)


★Type To 201
 201号機 日車・富士 15次形 PS15暖地型 前面窓Hゴム ワイパーWP50 LP401固定側窓H     ゴム明るいグレー 広島からの転属車(1984年廃車)


新鶴見機関区
戦後の1954年には山手、東北貨物線が電化され、新鶴見機関区にもEF10,EF12,EF13に加え多数のEF15の配置があった。その長きにわたる活躍も1970年代後半からはEF65 1000に押され他区へ転出している。

★Type S 83
83号機 川崎 7次形 PS14 暖地型 原形窓 シングルワイパーKW3D  LP401(1980年廃車)     


★Type S 126 
126号機 日立 10次形 PS14 暖地型 Hゴム前面窓 ワイパーWP50 LP401常磐無線アンテナ台座のみ のちに立川に転属(1983廃車)


★Type S 144
144号機 日立 13次形 PS14暖地型 Hゴム前面窓 デフロスタ付きWP35/WP50 LP401 常磐無線アンテナ台座のみ(1981年廃車)  

八王子機関区
EF13型が投入されていた中央東線では1971年よりEF15型が八王子機関区に転入し、飯田橋駅など都心方面への貨物列車を中心に使用された。EF64への置き換えにより1980年にEF15型の運用が終了した。

★Type H 12
12号機 日立 3次形 日立  PS14  暖地型  ワイパーWP35/KW3D  初期型の特徴を持越した6枚窓モニター屋根  LP401  開放テコ広い(1979年廃車)



★Type H 61 
61号機 三菱 5次形 PS14 暖地型 原形窓 シングルワイパーKW3D LP401 三菱製の特徴で先輪と結ぶイコライザーリンクが丸棒になっている(1979年廃車)


★Type H 62
62号機 三菱 5次形 PS14 暖地型 原形窓 ワイパーKW3D/WP50 LP401初期三菱製の特徴で先輪と結ぶイコライザーリンクが丸棒(1980年廃車)


★Type H 79
79号機 東芝 7次形 PS14 暖地型Hゴム窓前面窓 デフロスタ付きワイパーWP35/WP50 LP401(1981年廃車)


★Type H 136
136号機 東芝 12次形 PS15 暖地型 Hゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーWP50 LP401 1983年11月137号機と重連でEF15スイッチバックの 旅を牽引(1984年廃車)


立川機関区
1973年から1976年にかけては首都圏の貨物列車のバイパス路線として武蔵野線が開業し、従来山手貨物線等を経由していたEF13やEF15牽引の貨物列車が武蔵野線を走行するようになった。1978年には立川機関区にもEF15型が配置され、ED16に代わって青梅、南武線の石灰石輸送列車の牽引を行った。
★Type Tk 112
112号機 東芝 9次形 PS14 暖地型 Hゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーWP50 LP401 1983年6月スイッチバックの旅号を牽引(1983年廃車)


★Type Tk 137
137号機 東芝 12次型 PS15 寒地型 長岡からの転入車Hゴム前面窓 デフロスタ付き ワイパーWP50 LP401 1983年11月 136号機と重連で「EF15スイッチバックの旅号」を牽引 (1985年廃車)


★Type Tk 198
198号機 東洋・汽車 15次形Hゴム前面窓 デフロスタ付 ワイパーWP50 LP401スノウプラウ 汽笛カバー無1985年3月 192,196,198号機の三重連で「EF15三重連の旅号」を牽引 現在韮崎市中央公園で保存中(1986年廃車)」

甲府機関区
身延線では1977年より甲府機関区所属の老朽化したEF10に代わりEF15型が配置され1985年まで運用された。
★Type K 192
192号機 川崎 15次形PS15 寒地型 Hゴム前面窓 デフロスタ付 ワイパーWP50 LP401 新鶴見からの転入車 スノウプラウ付 汽笛カバー無し(1985年廃車)


★Type K 196
196号機 東洋・汽車 15次形 立川→甲府→八王子PS15 Hゴム前面窓 WP50 LP401 スノウプラウ付き 汽笛カバー無し(1985年廃車)

龍華機関区
阪和線では1968年に龍華機関区へ転入したのが最初でEF52、ED60と共に使用されている。1978年10月の紀勢本線電化開業により運用区間が新宮駅まで延長され配置車両も最大14両に増加した。しかし、1985年3月改正で大半がEF60に置き換えられ123・158・184号機の3両のみ残存し、引き続き使用されたものの、紀勢本線西部の貨物列車が廃止され、同時にEF15型の全ての営業運転が終了した
★Type R 120
120号機 三菱 9次形 PS14 暖地型 原形窓 ワイパーKW3D/下付きWP35 シールドビーム2灯 (1983年廃車)摂津市新幹線公園での保存機


★Type R 158
158号機 日立 13次形 PS15 暖地型 原形窓 原形ワイパーKW3Dオリジナル位置取り付け シールドビーム2灯 1986年2月「サヨナラEF58・EF15重連の旅号」牽引


★Type R 202
202号機 日車・富士 15次形 PS15 ,1エンドホーンタイプ、2エンドシュータイプ  暖地型 1981年以降前面窓黒Hゴム  ワイパーWP50、シールドビーム2灯 (1984年廃車)


広島機関区
1966年には岡山、広島の両区所合わせて73輌が配置されていたEF15型もその後の東海道・山陽本線での、EF60/65の投入によって次第に区間貨物列車への運用が多くなり、1978年10月改正での運用離脱を最後に消滅している。岡山機関区は1969年に、広島機関区からは1979年にEF15型の配置が無くなっている。
★Type Hi 91
91号機 日立 8次形PS14 暖地型 原形窓 シングルワイパーKW3D LP401(1979年廃車)


★私の年齢、そして満身創痍な健康状態を考えると実地調査も含めプロデュースがかなり進んでいたEF16を製作する事は困難であるとの結論に達しました。又酷い円安、世界的物価高騰、日本を抜き去った韓国の平均賃金の高騰の事もあり、もしEF16を製作しても40万円以上の小売価格になりしかも利益もかなり縮小せざるをえません。メーカー共々もう現実的にこの仕事の限界が見えてきています。商売としてなり立たなくなる一歩手前まで来ています。今回のEF15も他社で製品化すれば本体価格40万越えは確実です。しかし真鍮で全く新しく機関車の模型を製作する事が出来る最後の砦が当店です。でも、まだまだ私達の仕事を簡単なものと考えているイージーな方が多いです。これは日本が物作りの魂を失って来ている事も関係していると考えます。ご理解の程宜しくお願い致します。
 

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