2026年6月から円は韓国ウォンに対して約10パーセント切り下がってしまいました。
1万円が9万4000ウォンだったものから今現在8万4000ウォンまで10パーセントも落っこちています。


 
この文章を書いている10月15日時点でムサシノモデルが韓国で仕事をする様になった1994年以来、円はウォンに対して1対8,56と最安値を付けています。いや、一時は最安値8.4まで下がりました。私たちは1対9.4から円価が落ちたと言っていますが、ATM社では元々1対10.5で計算していました。4年ほど前から円安が進み1対8,7まで1年以上円安期間が続いた後9,4まで何とか戻り(これでも酷い円安です)小康状態が続いていましたが、世界的なAI需要によるデータセンター建設に大量の半導体が必要という事で韓国は半導体輸出により8月の貿易黒字が日本の1.7倍程となったことがウォン高の主な要因だと思われます。(日本が昔半導体を手放した事が今もろに効いていますね)。又30年前韓国の平均給与が日本の1/3でしたが今は日本を抜き去っています。日本もせめて1.5倍になって当然だったはずです。その間、日本人怠けていた訳ではないのにね~。そしてここに世界的な物価高が襲い掛かっています。


ここ10年の銅の価格。10年前と比べると価格は3倍になっていますがAIによる半導体需要により昨年から一気に1.5倍近くまで価格が上昇しています。この図はドル換算ですから円、ウォン等で換算するとそれは大変なことになります。


真鍮は2020年を100とした場合2026年で300と価格は3倍になっています。

エッチング代等の加工代その他もろもろも価格上昇、更に韓国の人件費の高騰と物価高が全て模型製品の製造原価にダイレクトに反映されてきます。国内ではシチズンマイクロ コアレスモーターがレアアースの問題等で20パーセント値上がりしました。以上が世界最高峰の真鍮製鉄道模型メーカーとチームを組んで一切の手抜きはなくコストも度外視してお客様にご満足いただける製品作りを目指してきたムサシノモデルの現状になります。10年前¥248,000でEF65を発売致しました。最新作EF15は¥348,000で発売致しましたが粗利益はほとんど変わらず利益は2/3となっています。価格をダイレクトに上げられない為利益を圧縮し限界点で踏ん張ってきました。いきなり予告なく廃業します、倒産しました、はしたくないので以上の事嘘偽りない事実をお伝え致しました。まだまだ製品化したい形式も有ります。当店は専業個人経営の模型店です。親会社もパトロンも有りません。是非ともご理解下さいます様お願い申しあげます。インバウンド客にとって日本列島大バーゲンセール中です。当店の問題は日本国の問題でもあります。

 

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